どーもKAZUです!
そろそろビジネスをAmazon以外にも拡大したい、、、、そんな野心家で素敵なあなたのために、今日は「Amazon、楽天、ヤフーショッピング」とネット上の三大モールの特徴をお伝えしていきたいと思います!
どの販路も魅力的な販路ですので、参入することをオススメしますが、リソースや資金力も必要になってくる販路もありますので、参入のタイミングも重要になってきます。その辺まで掘り下げて、
目次
Amazonの特徴!
まずは、みんな大好き(大嫌い?)なAmazonの特徴をまとめていきます!Amazonしかやっていない場合は、Amazonを客観的に見る機会がないので、参考になるかと思います!
表で見るAmazonの特徴
売上の大きさ | ◎ | 月商1億も可能 |
戦略の自由度 | × | 画一的なフォーマットのみ |
売上の安定性 | 〇 | 15%ほどは上下する |
利益率 | 〇 | 40%前後 |
難易度 | 〇 | 比較的簡単 |
検索流入 | ◎ | 検索からの流入が多い |
ライバル | × | ライバルは多い |
トラブル | × | 売れるほどトラブルは多い |
固定費 | ◎ | 5000円未満 |
リソース | ◎ | 1日30分でも可能 |
参入タイミング:スタート時点
Amazonってどんな販路?
上記の表から読み取れるのは、よくも悪くも「平等」であるということです。戦略の自由度は低いけれど、正しいやり方さえ覚えれば、しっかりと売上が立つのがAmazonという販路です。商品選定とSEO対策スキルがダイレクトに売上に反映されます。「あそこのお店の商品だから」というのが皆無なので、だれにでもチャンスがある反面、いつでも下克上されてしまうのがAmazonです。とはいえ、売上は立てやすく、数千万~億のセラーもいます。ただ、民度の低いライバルが多いゆえにトラブルも多いというのが印象です。
固定費もほとんどかからず、そこそこな利益を稼ぐことができるので、初心者にはうってつけのプラットフォームになっています。「まずはAmazon」これは今後2~3年は変わらないと思います!コンサルをやっていても、最も売上が立てやすいと感じる販路ですね!
楽天市場の特徴
Amazonの次に思いつく販路といえば、楽天市場ですよね!Shopping is Entertainment!を掲げ、Amazonとは対極的な楽天市場の特徴を見ていきましょう!
表で見る楽天市場の特徴
売上の大きさ | ◎ | 月商1億も可能 |
戦略の自由度 | ◎ | ほぼやりたい放題 |
売上の安定性 | △ | セールの売上による |
利益率 | 〇 | 40~50%前後 |
難易度 | △ | 資金力とマーケ力が必要 |
検索流入 | × | 検索からの流入は少ない |
ライバル | × | ライバルは多い |
トラブル | ◎ | ほとんどない |
固定費 | × | ツール等含めると7万前後 |
リソース | △ | 担当者が必要 |
参入タイミング:月商2000万~
楽天市場ってどんな販路?
楽天もやり方次第では、単体で月商億を超えることができる魅力的な販路の一つです。しかし、特徴がAmazonとは正反対(笑)というより、正反対の顧客がAmazonと楽天に別れていったという感じですかね。
楽天に参入する際に注意したいのは、「自由度」と「戦略」についてです。ここはKAZUのコンサルの中でもしっかり教えていく部分なのですが、楽天って「検索流入」が少ないんですよね。つまりSEO対策だけでは限界があるということです。検索流入の割合は、商材にもよりますが、Amazonの10%~20%ほどです。
重要なのは、楽天のスローガンでもある「ショッピング イズ エンターテインメント」をどこまで体現できるかです。検索からの流入が少ないとはいえ、お客様はAmazon同様めちゃくちゃ多いのです。つまりお客様は検索でわざわざ商品を探すのではなく、「安心できる店舗」や「楽しませてくれる店舗」についていく傾向が強いのです。
もしあなたの店舗がお客様の心をわしづかみにすることができれば、Amazonでは考えられないほどの無双モードに突入することができるでしょう。売れている店舗の共通点はリピーターと直接参照(リンクやブックマークからの直飛び)が多いことです。リピーターや直接参照を制することで、雪だるま式に売上が増えていきます。
また楽天は「セール」をかなり盛大に行います。最近は頻発しすぎている気もしますが、やはりセールは対策次第で売上が爆発します。SEOの知識があるAmazonセラーは「ファン」を増やすことと、「セール」を攻略することにより、楽天市場でも猛威をふるうことができるはずです!
Yahoo!ショッピングの特徴
Amazonや楽天と比較すると、若干影の薄いヤフーショッピングですが、実は結構チャンスが眠っている販路でもあります。Amazonセラーが最初に参入する販路としては結構オススメです!
表で見るYahoo!ショッピングの特徴
売上の大きさ | △ | 1000~2000万程度 |
戦略の自由度 | ◎ | ほぼやりたい放題 |
売上の安定性 | 〇 | 15%ほどは上下する |
利益率 | 〇 | 40~50%前後 |
難易度 | ◎ | SEOが必要 |
検索流入 | ◎ | 検索からの流入は多い |
ライバル | ◎ | ライバルは少ない |
トラブル | ◎ | ほとんどない |
固定費 | ◎ | ほぼゼロ |
リソース | △ | できれば担当が欲しい |
参入タイミング:月商1000万~
Yahoo!ショッピングってどんな販路?
Yahoo!ショッピングはAmazonと楽天の中間地点的な販路です。どちらかと言えばAmazon寄りの販路なので、Amazonセラーにとっては参入がしやすい販路になります。ただし、売上の上限値はやはりAmazonや楽天と比べると低く、その反面ライバルもまた少ないといった感じです。ただし、今後一年で爆発的に参入者が増えますので、今のうちに地盤を固めることができれば、今後数年にわたり、先行者利益を得ることができるでしょう。
Yahoo!ショッピングの特徴としては、特異な広告体質にあります。PRオプションというYahoo!独自の広告が検索順位に大きな影響を及ぼすので、ここを上手く使えるかどうかで利益率も売上も大きく変わってきます。詳しい内容はコンサルティングにて。
Amazonからショップ型販路に参入するには
Amazonという画一的なフォーマットを抜け出し、過酷で自由な他販路へ参入する時には、いくつか覚えてほしい知識や技術があります。これらを知っているかどうかで、売上は数千万単位で上下してくるので、ぜひ覚えておきましょう。
Webサーバー
ネットビジネスをする際には、一番最初に学ぶことなのですが、Yahoo!ショッピングや楽天の店舗はWebサーバー上に構築されています。KAZUのこのブログもそうです。まずは、Webサーバーが何なのかをしっかりと理解しましょう。
CSS/HTML
Webサーバー上に店舗を構築するためには、CSSとHTMLという言語を使用してコーディングする必要があります。KAZUは情報発信をやっていたおかげで、この辺は割と基本が分かっていたので順応することができました。もしあなたが、ホームページやLPを作ったことが無い場合は、基本だけでも学んでおくことをオススメします。大元のデザイン設計などは、専門の外注さんに任せてよいと思いますが、細かい手入れなどまで任せると費用がかさみますので、簡単な作業は自分でできるようにしておきましょう。
javascript/jquery
javascript(以下JS)とjqueryは、ホームページ上に動きや機能を組み込むためのプログラミング言語です。必須というわけではありませんが、例えばネットショップでよく使われる「スライドショー」や「カウントダウンタイマー」などは、JSで動いています。他にもアンケートなどのチェック機能などもJSで行われます。
クライアントサイドの動きについては、割とネットショッピングでは重要になってきますので、できれば基本だけでも覚えておいた方がよいでしょう。CSSやHTMLに比べると、難易度が少し高いので、動きの多いHPにしたい場合は、専門の外注さんは必須になります。
自社発送
AmazonではFBAが当たり前になっていますが、他販路の場合、ほとんどの注文を自社発送でさばく必要があります。マルチチャンネルも商品によってはありですが、基本的に1件あたり数百円は損することになるので、自社発送のシステム構築は必須と言えます。KAZUの場合は、障碍者施設の方に易く請け負ってもらい、アウトソーシングしています。
在庫保管スペース
自社発送をするに伴い、在庫保管のスペースが必要になってきます。できれば100㎡以上ある事務所を構えることが望ましいです。思ったよりも、物凄いスピードでスペースが埋まっていきますので、ご注意を(笑)
メルマガ/コピーライティング
Amazon以外の販路では、メルマガやLINE@によるプッシュ型マーケティングを行うことができます。店舗によっては1通のメルマガで100万円を超える売上を立てる店舗もいます。そのために必要なのはABテストと細やかなコピーライティングです。また、コピーライティングの知識があるかどうかは、店舗設計の完成度にも大きく影響してくるので、本2~3冊くらいは読んでおくことをオススメします。
まとめ
Amazonを飛び出し、もっと多くのお客様にアプローチするには、Yahoo!ショッピングと楽天市場の攻略は必須になってきます。ただ、多岐にわたる販路は絶対に一人では管理できないので、できればそれぞれの販路に担当者を付け、スペシャリストを養成することをオススメします。
KAZUのコンサルティングは社員も含めての受講が可能ですので、もしあなたが従業員を雇っていれば、その方をスペシャリストに調教することも可能です!今後ネット物販業界のトップセラーの売上水準は10億~30億ほどに達し始めますので、組織化と多角化をしっかり行っていきましょう!
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