どーもKAZUです!今日は検索キーワードについて、お伝えしていきます!
まず検索キーワードについて理解したいことは、「王道」の考え方でやるのが一番強いということです。A9(Amazonの検索エンジン)は良く出来ていて、変なキーワードを入れすぎてもダメだし、良いキーワードが入っていないのもまたマイナスになります。「なんでもかんでも入れまくる」は戦略的に誤りだったりします。今日の記事を読むことで、1商品当たりの視野も広がり貴方だけのキーワードが見つかるかも?
目次
検索キーワードって何?
検索キーワードとはお客様が商品を検索する際に、Amazonの「検索窓」に打ち込む文字を”予想”して設定するものになります。あなたの予想通りのキーワードでお客様が検索すれば、あなたの商品は検索にヒットし検索結果に反映されます。キーワードの役割はお客様の「受け口」になってあげることです。
しかし、あなたがお客様の打ち込む文字を知るためには、お客様のことをよく知る必要があります。分かりやすい商品であれば、検索キーワードも予想しやすいと思いますが、下のような商品であればどうでしょうか?
↓何と呼ぶと思います?
十中八九、
「コーヒーのアレ」と思ったのではないでしょうか?
実はこの商品「ドリッパー」というのですが、誰もが目にしているはずなのに一般名称が定まっていません。お客様は「ドリッパー」ではなく、「コーヒー こす」や「コーヒー豆 ろ過」、「コーヒー 三角 器具」などと調べる可能性もありますね!こういう「何て呼ぶっけ?」という商品ほどお客様をよく知る努力が必要になります。
検索キーワードはどこで入力する?
Amazonの商品カタログの「カタログの詳細」の中には、ダイレクトに「検索キーワード」という項目があります。
この「緑」の部分に、1行100文字、合計全角500文字が上限と言われています。しかし少し現場の話をさせて頂くと、「Amazonのシステムにもバグがある」ので、自分が設定したキーワードがうまく検索結果に反映されないことがあります。そういう時は、語順を変えたり、不要と思えるキーワードを一旦削除してみたり、「チューニング」してあげましょう。この確認は怠らないようにしておきましょう。
スタイルキーワードやプラチナキーワードって?
検索キーワードの下に「スタイルキーワード」や「プラチナキーワード」と呼ばれるものがありますが、これらは特に設定する必要はありません。スタイルキーワードは商品のテイスト「カジュアル」「エレガント」などを設定する感じで、「プラチナキーワード」は未だに何なのかよくわかりません(笑)
タイトルも検索キーワードの一部
実は、商品タイトルも検索キーワードの一部になっています。タイトルにだけ入っているキーワードも検索結果に反映させることができます。つまり、商品タイトルと検索キーワードには重複した文言を入れ込む必要はないということですね!
こちらは全角50文字までとなっていますので、本当に重要なキーワードだけを入れるようにしましょう。タイトルがめっちゃ長くなってて何の商品かよくわからないカタログも見かけますが、スッキリ短くした方が絶対クリック率や成約率上がりますよ!
商品説明文や仕様にもキーワードを散りばめる
商品仕様や説明文(商品紹介コンテンツも)にも検索キーワードになりそうな文言は散りばめていきましょう。とは言っても不自然にならない程度でOKです。
商品仕様や説明文は「Google」などの検索エンジンに影響を与えると言われています。KAZUはブログの上位表示に四苦八苦してますが、AmazonのドメインはSEOめっちゃ強いので、商品カタログは速攻で上位表示できそうですね(笑)ただ商品タイトルや検索キーワードほどは重要性は高くありません。
キーワードスペースが足りない、、、
500文字使ったとしてもまだ足りないという強欲なアナタ、安心してください、解決策はあります。Amazonには親ASIN、子ASINの概念がありますよね?実は検索キーワードは子ASIN単位で設定することができます。つまりバリエーションがあればいいのです。
例えば5バリの場合は、500文字×5バリ=2500文字入力可能ということです。ただ、子ASINが在庫切れになったときは、その子ASINのキーワードは機能しなくなるのでご注意を。正直そこまで多くのキーワードを入れ込む必要はないかなと思います。
キーワードはどうやって調べる??
検索キーワードはある程度頭の中でも思い浮かびますね。例えば下の商品はどんなキーワードが考えられるでしょうか?
KAZUのあたまでパッと浮かぶのはこんな感じですね。
「名刺入れ」「名刺いれ」「名刺ケース」「カード入れ」「カードケース」「皮」「革」「本革」「馬革」「コードバン」「コードヴァン」「茶」「二つ折り」「大容量」
このパッと浮かぶという視点は重要です、感覚に頼りすぎてはいけませんが、お客様は感覚で検索するので、自分の頭でも思い浮かぶキーワードはそのまま「ビッグキーワード」である可能性は高いです。
では自分の頭以外からキーワードを集めてくる方法を見ていきましょう。
Amazon予測変換
キーワードを探すときに、まず一番チェックすべき部分は「アマゾンの予測変換」です。予測変換は「お客様」が「アマゾン」でその商品を検索するときに実際に使用しているキーワードなので、大量のアクセスが期待できます。
また「名刺入れ」のようなビッグキーワードだけでなく、「名刺入れ メンズ」などの組み合わせキーワードでもさらに予測変換が出てきます。さらに「名刺入れ メンズ 本革」などでもさらに、、、、Amazonの予測変換だけでも、膨大な量のキーワードを集めることができます。
Amazonサジェストツール
amazonサジェストツール(http://www.azkw.net/)はAmazonでの予測変換を「あ~ん」「A~Z」「1~9」まで自動で検索し、まとめて表示してくれます。
例えば、「名刺入れ」と検索すると以下のように、220件のキーワードがヒットしました。この中から自分の商品と関連性の高そうなキーワードを選んでいくと良いですね。また「CSV」でダウンロードすることができるので便利ですね!
その他サジェストツール
これらはWEBページ用の検索エンジンなので、商品を並べるAmazonのA9とは少し主旨が違いますが、WEB上でどんな言葉で検索されるのか?という部分では参考になるかなと思います。
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは結構使い勝手が良いので、使えるようにしておきましょう。サジェストツールとの違いとしては、キーワード毎の検索ボリュームや入札額(あくまでアドワーズの)がチェックできるので、キーワードの大小まである程度分かります。
使い方は↓↓の記事で別途解説しています!
成約率やクリック率まで分かるスポンサープロダクトレポート
スポンサープロダクトでは、「検索キーワードレポート」というものが出せます。検索キーワードレポートでは一つ一つのキーワードの成約率までチェックできるので便利ですね!これはキーワード選定には必須なので使い方をマスターしておきましょう。
ライバルのキーワードを丸裸にする方法
実は、ライバルカタログのキーワードってある程度はチェックすることができるんですよね。あれは入ってる、コレは入ってない、という感じで1キーワードずつチェックしていくことが可能なのです。そしてライバルが入れていなくて、自分だけが気づいているキーワードがあれば、それは立派な差別化になりますよね?
どんなキーワードを選ぶべきなのか?
どんなキーワードを選ぶとSEO対策上良い結果が出るのか、それは一言で言えば「成約につながるキーワード」ということになります。このあたりは20DAYメルマガやKCTコンテンツの中でもう少し詳しく書いています。
また、キーワードは一旦決めたらそれで終了!というものではなく、「精査」が必要となってきます。より高いインプレッション、より高いクリック率、より高い成約率を求めてキーワードをいじり続けましょう!
↓続く