どーもKAZUです!
今回の記事では、「中国輸入ってぶっちゃけ儲かるの?」という禁断の部分に触れていきます。ポジショントークは一切なしで、「リアルで生々しい」現実を語っていきますので、経験者の方は自社の再確認、初心者の方は業界内での適正水準を理解していきましょう!
特に「儲かってるはずなのにお金が残らない」という方は必ず最後まで読んでくださいね!
目次
中国輸入って本当に儲かるの?
中国輸入が儲かるか否か、、、それはぶっちゃけて言うと、あなた次第ですが儲かっている人は大勢います。しかし、ネットで調べると「中国輸入はもうだめ」「ライバルが~、参入者が~、飽和が~」と定型文のような批判文言も見受けられますね!
でも大丈夫ですよ、中国輸入で儲かってない人は、「儲からないやり方・考え方」だから儲からないのです。「儲かるやり方・考え方」を持っている人は、ちゃーんと儲かってます。(利益億越えも多数)
中国輸入は「うまく」やれば、利益率も高く保てるので「稼げないわけがない」ビジネスの一つです。
中国輸入の利益率ってどのくらい?
中国輸入での理想的な利益率は「40~60%」ほどです。60%以上も可能ですが、現実的に考えて60%以下にした方が利益の最大化が図れますので、この数字としました。
利益率が40~60%というのは、100万円売ったら「40万~60万」は手元に残るよという数字ですね。もちろん、原価や関税消費税、Amazon手数料、送料なども抜いたあとの利益です。
利益率何%くらいあれば儲かる?
現実として、どれだけ少なくても利益率は「30%」が最低限です。物販はどれだけ頑張っても不良在庫は出ますし、多少なりとも人件費や事務所・倉庫代などの固定費も発生します。
それらを考えても、会社(あなた)にお金がしっかり残るようにするためには、最低30%は利益のとれる売り方を学びましょう。
ノウハウによって利益率には差が出る
中国輸入と一口に言っても、ノウハウは多岐にわたります。「無在庫転売」「相乗り出品」「小ロットの新規出品」「メルカリ販売」、、、etc
たくさんあるのですが、最も高収益を出しやすいのは「OEM×AmazonSEO」のノウハウです。
OEM=自社ブランド生産、
AmazonSEO=Amazon内の検索エンジン対策
これらを極めることによって40~60%の高収益は可能になります。
利益率ってどうやって計算したらいいの?
まずは自分の商品の利益率を把握することからスタートしましょう。
下記の記事に利益率の計算方法をまとめています。
実は利益率よりも大事なROI(投資利益効率)
実は、より多くのお金を得るためには「ROI(投資利益効率)」という指標も重要になってきます。(以後ROI=投資効率と書きます)
ROI(Return On Investment)とは一言でいうと「投資したお金がどれだけ増えるか」という指標になります。
ROI=利益÷投資コスト×100
上記の計算式で表されます。例えば1000円の利益を得るのに、300円のコストがかかったとしたら、
1000円÷300円×100(%)=333%
つまり、投資したお金は3.33倍になって返ってくるよという数字のことです。
ROIと利益率の関係性
ROIと利益率は比例関係にあります。
利益率=ROI×原価率
上記の計算式であらわすことができます。つまり、同じ利益率でも、原価が高ければ投資効率は低いし、原価が低ければ投資効率は高いということです。
なぜROI=投資効率が重要なのか
例を用いて「ROI=投資効率」を見る重要性を説明していきます。
利益率30%、利益率40%、この二つの数字を見た時に、「利益率10%の差」としか認識しないかもしれません。
しかしROI上はどうなることでしょうか。実際の販売ケースをもとに算出します。
利益率30%商品 | 利益率40%商品 | |
売価 | 2000 | 2000 |
利益 | 600 | 800 |
手数料 | 200 | 200 |
送料 | 329 | 329 |
原価 | 871 | 671 |
ROI | 68% | 120% |
利益率上は10%の差ですが、ROI上では52%の差が出てしまいます。
中国輸入での理想的なROIは?
投資したお金の68%が利益として返ってくるのと、120%が利益として返ってくるのでは、お金の増え方は大きく異なりますよね(笑)
中国輸入では、できれば投資効率は100%以上は確保しておくことをお勧めします。できれば200%以上だと理想的です。猛者の場合は500%を超えてたりします(笑)
儲かるためにはROIの高い商品を扱うこと
よりお金を増やすためには、ROIの高い商品の取り扱いがマストです。
「安く買って高く売る」とは利益率の高い商品のことではなく、「ROIの高い商品」のことを指しています。
とは言っても、ROIと利益率は相関関係にあるので、比例はするものですね(笑)
売上はあるのに中々手元にお金が残らない場合は、ROIを見直してみましょう!