どーもKAZUです!
最近怒涛のスケジュールだったので、久しぶりに記事更新します!今日は中国輸入セラーが声には出さないけど、本音では思っている部分にスポットを当ててみます。中国輸入セラーと交流ると、最近よく聞く一つのフレーズがあります。
「OEMも相乗りっぽくなってきてますよね~」
画面の前で頷いていませんか?この言葉を聞いてどう思うかが、あなたの現在のセラーレベルになります。「確かに」と思った方は、今日の記事は熟読しておくことをオススメします。今年一年の明暗を分けることになるかもしれません。
目次
OEM=大ロットの転売??
実は、OEMと言ってもセラーによってやっていることのレベルは大きく異なります。ただ、闇雲に「市場の大きな商品」を大ロットでロゴだけくっつけて仕入れて販売すれば、一時的にそれなりには売れます。そしてそれなりに稼げます。
しかし、あなたが参入するときに、あなたが「イケる!」と判断したように、他の誰かも同じように判断するのです。そして、新しい参入者が増え、相乗りのような価格勝負合戦になるというわけです。
その結果、「OEMも相乗りっぽく~」につながってしまいます。今日この記事を読んでいるアナタには、1カ月でこの状況を打破してもらいます。
手法ではなく、考え方が問題
OEMという手法自体は素晴らしいものですが、やる人の考え方によって、結果が大きく左右されることになります。
「小さくて、単価低くて、壊れにくい」扱いやすい商品は誰でも扱いたいわけです。そしてSEOで無理くり検索順位を押し上げる、これもまた今では誰でも知っていることです。つまり大した武器がないわけです。
「タグ付け・ロゴ入れ」して大ロットで仕入れて安売り、皆がやっています。そして飽和してない市場を探し求める旅。考え方が「相乗りレベル」です。
持つべきものは自社の強み
「自社の強み」の自覚なしに、OEMの攻略は不可能です。たまたま上手くいくことはあるでしょう。しかし、息の長い商品を生み出し、意図的にヒットまでもっていくことは中々難しいはずです。そこでまずは、「自社の強み」をひとつだけでも持ちましょう。上手く行ってる人は無自覚にでも必ず持っています。
OEM戦略4つの方向性
書いててヒートアップしてきたので、本来有料サービス内でしか書くつもりはなかったのですが、OEMで目指すべき4つの方向性について書いていきます。基本は全部抑えて欲しいですが、その後どれか一つでいいので、極めましょう。
1 商品力重視
商品自体の差別化を行い、類似品よろ高いクォリティの商品を提供するスタイルです。1商品の息が長い。KAZUはコレですね。
2 SEO至上主義
アマゾンの検索エンジンのメカニズムを徹底的に調べ、SEO対策を駆使して検索順位を巧みに上げていくスタイル。商品によって当たりはずれがほぼ無い。
3 徹底リサーチ
穴場的な商品や取り扱いが難しい商品を探すことに長けた究極の転売。効率はかなり良いし、利益率も高い。
4 資金力の特権
あまり人が扱わない商品、高くて重くてデカくてみたいな商品を扱う。後は許可系・PSEマークとかの商品。
KAZUは2016年半ば以降はずっと商品力重視スタイルでやっています。もちろんSEOとかもめちゃくちゃ勉強してますが、正解がコロコロ変わるのと本質的でないと感じたため、今はほどほどにしています。それでも相当詳しい方だと思います(笑)
ただ、重要なのでもう一回書きますが、「基本はどれも欠かせない」です。
なぜKAZUは商品力重視なのか??
では、なぜKAZUが商品力を重視しているのか、それは一言で言うと「超めんどくさい」からです。つまり実は皆あんまりやらないんです。改良ってテンプレがないので、1商品ずつ使ってみて考えてやる必要があります。サンプル取る回数も当然増えます。単価が高くてロットが大きければもうニヤリですね、簡単には真似できないだろ!と(笑)
効果も大きいし、あと「単純に楽しい」のでこれでやっていきます!あと最近、穴場的な商品を探すのも結構アツいと思います。
では、SEOではダメなのかというと、そういうことでもありません。それが強みになるレベルであれば、現時点ではSEOだけでも十分です。ただ、正直疲れます(笑)
まとめ
OEM戦略も一般層まで浸透しているので、今後は自社の強みとなる部分をしっかり作っていきましょう。ではでは!(^^♪