どーもKAZUです!
今日は物販業者であれば必ず悩ませる「画像」についての記事になります。中国輸入×Amazonでも、画像を変えただけで成約率が〇%上がったとか、いきなり売れ始めた!など「売れる要因」になります。KAZUはフォトショップで画像加工ができるセミプロの従業員を雇っておりますが、やはり自作していたころに比べて格段に見栄えも売れ行きも良くなりました。
画像を作る際のポイントと、画像を作るための手段についてお伝えしていきます。早速行ってみましょう!
目次
Amazon画像ガイドライン
Amazonで商品を販売していく場合、「Amazon規約=画像ガイドライン」を守る必要があります。規約を破り続けると、アカウント一時停止などのお仕置きをくらってしまう場合がございますので、要注意です。
Amazonのルール
以下がAmazonで守るべき画像ガイドラインになります。「メイン画像=最初の一枚=サムネイル画像」で「サブ画像=2枚目以降の画像」を指します
メイン画像
- 商品を正確に表示し、かつ販売商品のみを表示してください。コーディネート品は省くか最小限にしてください。
- カラーモード:メイン画像の背景は純粋な白を使用してください。純粋な白とは、RGB値が (255, 255, 255) で、Amazon.co.jp の商品検索画面や商品詳細ページによく調和します。 (カテゴリーによっては例外があります。詳細は各カテゴリーの商品登録規約をご確認ください)
- メイン画像に、グラフィックやイラストを使用することはできません。商品に同梱されないアクセサリー類、購入者に誤解を与えるようなコーディネート品、商品の一部ではない文字、ロゴ、透かし、挿入画像も使用できません。
- 画像全体の85%以上を商品が占める必要があります。
- サイズ:
最小: 縦または横のどちらか長い側面が500ピクセル
最大: 縦または横のどちらか長い側面が2100ピクセル
基準に沿った画像のご使用を強く推奨いたします。
商品詳細ページ上でズーム機能を実現するためには、画像の最長辺のいずれかが1000ピクセル以上必要です。※服&ファッション小物・シューズ&バッグの場合は、ズーム機能の精度をより高める為に、1280ピクセル以上を推奨します。
ズーム機能は、販売促進に有効な手段ですのでぜひご活用ください。- フォーマット:JPEG (.jpg), GIF (.gif), PNG(.png) フォーマットが使用できます。(サイズが小さいので、処理やアップロードが高速なJPEG 形式を推奨します。)
サブ画像
- メイン画像をサブ画像で補足説明することをお勧めします。サブ画像では、メイン画像では写っていない側面、使用方法、詳細などを表示してください。
- 白の背景を推奨しますが、必須ではありません。
注:Amazon.co.jp のサーバーは仕様に沿わない画像を受け付けることができません。また、Amazon.co.jp は、基準に反する画像を削除する権利を有します。
注:なお、他サイトからの画像転載は知的財産権侵害にあたるため禁止しております。出品者は、送信する画像に関して必要となる権利をすべて保持していることを保証する責任があります。
画像ガイドライン要約
画像ガイドラインに少し分かりにくい部分があると思いますので、重要な部分を抜粋してまとめます。
メイン画像要約
- 商品以外のものは映さない←超重要
- 背景は絶対に真っ白のもの←超重要
- 文字とかグラフィックなどの「装飾」は禁止
- サイズは長辺が1000px以上を推奨
- PNG,JPG,GIFいずれかのフォーマット推奨
サブ画像要約
- 特になし
- 強いて言えば、商品に関係なさすぎることは×
要約するとこんな感じになります。サブ画像の方は比較的自由に使うことができますが、メイン画像には大きな制約があります。特に赤文字の上二つは絶対に守るようにしておきましょう。メイン画像は真っ白の背景で、商品単体の写真である必要があります。商品単体と言っても、バリエーション等を並べてとった複数個同じ商品が並ぶ画像もメイン画像としては使用不可です。
売れるコピーライティング??
Amazonの画像ガイドラインを理解したら、売れる画像の作り方を学んでいく必要があります。ここではコピーラインティングの技術を応用して解説していきます。コピーラインティングで有名な3つの法則「QUEST」「AIDMA」「PASONA」について説明していきます。これらはあくまで原型ですが、セールスを考える際の思考回路として役立ちます。
QUESTの法則
Qualify = 何かを宣言する
→私たちはあなたのこんな悩みを解決する商品を開発しました!
Understand = 悩みへの理解を示して、お客様の共感を得る
→この季節のこんな悩みは本当に辛いですよね~
Educate = 教えを示す、教育する
→それは実は、、、、こんなことが原因でこうすれば解決します!
Stimulate = 煽る、刺激を与えて興奮させる
→実際に月間1万個売れてるこの商品を買わないなんてあり得ないです。
Transition = 行動を促す
→まずは一個買ってみて悩みを解決しましょう!
AIDMAの法則
Attention = 注意を引く、注目させる
→あなたの体脂肪何%ですか?
Interest = 関心を引く
→我々は着るだけで痩せる凄い商品を開発しました。
Desire = 欲を引き出す、何を望んでいるのかを示す
→快適な日常生活や、異性にモテモテになりたくないですか?
Memory = 過去から購入後の未来への期待を語る
→体重○○KGだった××さんは、3カ月でこんなに痩せました。
Action = 行動を促す
→あなたもこの商品を買って、細マッチョの仲間入りしましょう!
PASONAの法則
Problem = 問題、悩みを提示する
→夕方になると足のむくみが気になりませんか?
Agitation = 問題の原因や理由を説く
→原因は血行が○○で××だからなんです。
Solution = 解決策を提案する
→この○○という商品では、▼▼効果により血行を促進し、むくみから解放されます。
Narrow down = 緊急性や限定性を訴える
→しかも今だけ○○%OFF、限定◇◇個!
Action = 行動を促する
→なくなる前にポチリましょう!
BEAFの法則
Benefit(メリット)
→あなたの○○な悩みを解決できます!
Evidence(証拠 裏付け)
→なぜならこういう商品だからです。
Advantage(競合との違い) or Authority(権威)
→さらに他社にはないこんなポイントがあります。
→そしてこんな賞も受賞していて何万個売れています。
Feature(さまざま特徴) or Feel easy(安心)
→ほかにもこんな部分が優れているんですよ
→さらに○○な保証もついています
Amazonの画像を作る時のポイント
上で上げたコピーライティングの要素を取り入れると、説得力のある画像構成になります。しかしAmazonで画像を作るときには、いくつか注意しておいてほしい点があります。
必ずスマホで確認する
Amazonの購入者の6割はスマホで購入していると言われています。KAZUも仕事ではデュアルモニターのデスクトップを使っていますが、基本Amazonの買い物はなぜかスマホで行います。6割と書いていますが実際はもっと多いんじゃないかなと思います。つまり、スマホで見た時の視認性がとても重要であるということです。文字は見えにくくないか?、商品が小さすぎないか?7枚の画像で全てを伝えきれているか?などスマホで画像をチェックしてみましょう。
基本シンプルに
KAZUも正確な理由まではつかめていませんが、Amazonではゴチャゴチャしたプロっぽい画像よりも、商品とキャッチコピーひとこと程度のシンプルな画像の方が、反応が良いことが多いです。
7枚で伝える
PCでは9枚商品画像を見ることはできますが、カタログを開いたファーストビューで、メイン画像の横に陳列されるサムネイルは7枚です。残りの2枚は隠れています。スマホではそもそも7枚しか確認できません。つまりお客様が認識できるのは最初の7枚と考えるのが無難です。商品紹介コンテンツ等も、お客様が必ず見てくれるとは限りません。商品画像7枚をしっかり作り込むことを意識しましょう。
商品画像を作る方法
画像の基本を理解したところで、商品画像の作り方を確認していきましょう。基本的に自分で作るか、外注するかですが、KAZUのオススメとしてはプロに外注することです。KAZUも自分でやっていた時期がありましたが、キレイな画像を自分で作るには、かなりの経験と技術がないと難しいので外注が良いと判断しました。
外注する場合
外注することのメリットは何といっても「プロレベル」の画像を作れることです。安すぎる経費に対して、圧倒的なリターンがありますので、今自作の人はなるべく早めに外注しましょう。
バーチャルイン
中国輸入業界ではかなり有名なバーチャルイン。この業者では、商品を送れば「撮影から加工までで6000円」前後でやってくれます。バリエーションの数や商品によっては値段が変動しますが、とりあえずという段階では使ってみるのもオススメです。モデル撮影等にも対応してくれます。
ひとつだけ注意点として、「おまかせ」で撮影するのはやめておきましょう。満足できない結果になる可能性が高いです。自分の中で「カタログの設計図」が固まったあとに、どんな写真が何枚必要か、その写真で何を伝えるのか、をしっかり把握し、一枚一枚指示を出しましょう。
一般人セミプロ
KAZUのオススメは「一般人のセミプロ」を募集することです。クラウドワークスやランサーズなどクラウドソーシングのサイトで、グラフィックデザイナーやカメラマンを募集します。画像加工に関しては、一般人に頼む方が段違いに質の良いものが出来上がります。写真だけバーチャルイン、加工はクラウドワークスとかもありです。
画像はなるべくプロに任せるようにしていきましょう!