中国輸入を始める際の大きな流れは
1、リサーチ
2、仕入れ
3、商品の納品、発送
以上の3段階になります。
リサーチや仕入れに関しては過去の記事を読んでいただければと思います。
今回は3番の「商品の納品、発送」の中でもよく質問される「梱包に必要な用具」について書いていきます。
1、Amazonの梱包について
まず、梱包を行うタイミングですが、中国から仕入れた商品を事務所(自宅)で受け取りFBA倉庫(Amazon倉庫)に納品するまでの間です。
代行業者がしっかりと梱包までしてくれている場合は、
①FNSKUシール(バーコード)を商品に貼る
②配送する倉庫ごとに商品を分けて段ボールに詰める
③FBA倉庫ごとの納品番号を段ボールに貼る
以上の3点になります。
①のFNSKUを出す前に納品プランを決めなければいけません。
納品プランとは「何の商品を段ボール何個で納品するのか。」です。
納品プランを決めた後にセラーセントラルでFNSKUを出します。
FNSKUとは配送センター内で、商品が出品者の商品であることを識別するコードのことです。
セラーセントラルでPDF形式で出すことができます。
②、③ですが納品番号を間違えて違う倉庫に納品された場合も
在庫数には反映されますが、Amazonから「倉庫を間違えていますよ」メールが来ます。
何度も続くと最悪アカウントの停止などに繋がりますので発送前にしっかりと確認しましょう。
2、梱包に必要な用具
梱包に必要な作業用具は
1、ラベルシール
2、ガムテープ
3、カッター(ハサミ)
4、メジャー
5、測り
6、ダンボール
の6つです。
ラベルシールは家電量販店、Amazonなど、どこでも販売していますが商品の販売数が増えてくると意外とお金がかかります。
中国輸入を始めたばかりの頃は家電量販店で購入していましたが、今はクオリティの差もないので中国から安いシールを購入しています。
ガムテープは段ボールを閉じるときに使います。
カッター(ハサミ)は段ボールを開けるときですね。
メジャー、測りは、段ボールや商品を測るときに使います。
2~5までは100均で簡単に揃います。
ラベルシール同様、意外とお金がかかるのが段ボールです。
特に中国輸入を始めたばかりの頃は、仕入れにも資金がかかりますし
その他のお金はなるべくかけたくないところです。
まとめ
仕入れた商品が届き、必要な道具が揃ったらいよいよ梱包です。
梱包作業は、すごく単純ですが初めて行う時は、意外と戸惑う方も多いし、商品によっては思ったよりも時間がかかります。
仕入れた商品が届く前にしっかりと手順、必要なものを確認しておきましょう。
梱包に必要な用具は早めに揃えて置きましょう。
特にラベルシール、ガムテープ、ダンボールはすぐに消費してしまいます。
最低限のストックは常に、事務所(自宅)に保管しておきましょう。