どーもKAZUです!
昔のAmazonでは、素人が作ったような画像がほとんどで、2~3枚しか画像を登録していない商品カタログも多く見受けられました。しかし、昨今のAmazonを見てみると、皆キレイな画像をきっちり7枚登録していますよね。セラーの画像リテラシーが高まってきているので、購入の決め手となる「画像での差別化」が年々ハイレベルになってきています。
ただ、今現在のAmazonにおいても、「商品画像の競争力」は当然ながらSEO対策に大きく影響します。まだまだ「他より良い画像」は中国輸入セラーの生命線なのです。
そして、多くのセラーが頭を抱えるポイントでもあると思います。良い画像は「セールス&画像編集」の「センス」と「経験」が大きく影響するので、一朝一夕で作ることはできません。そのため、コンサルの中でも商品リリースまでの間に何度も添削を行ったりしています。
あなたは自分のカタログの「画像力」に自信を持てていますか?
どこか安っぽい、素人くさい、ダサい、
それ、お客様にもライバルにもバレてますよ。
手っ取り早くワンランク画像力を上げるために「有料素材」を使うようにしてください。驚くほど見栄えも反応も変わるはずです。
目次
有料素材と無料素材の違い
ほとんどの場合、画像は「外注」または「画像会社へ発注」で作成していると思います。そのため、あなたはあなたの画像に無料素材が使用されているのか?それとも有料素材が使用されているのか?ということすら把握できていないと思います。
まずは、あなた自身で「有料素材」と「無料素材」を見比べてみて、有料素材を使うメリットをしっかりと実感してください。
無料素材の限界
無料素材のサイトの中でオススメなのは、下記の「O-DAN」というサイトです。O-DANは「無料素材サイトのまとめサイト」のようなもので、一つのキーワードに対して、いろんな無料素材サイトの画像を一気に表示することができます。いろいろ探す手間が省けますね。
日本語でキーワードを入力すると、勝手に翻訳して検索してくれるのでとても便利です。
試しに「ダンス」で検索してみましょう。
左側にサイト一覧、右側に実際の素材画像が表示されています。一見すると「めっちゃ高品質」な画像に見えますよね。実際、めっちゃ高品質で綺麗な画像なんですよ。
でも、やっぱり無料には無料の弱点があります。めっちゃ綺麗な画像は落とせるのですが、「実用性」が低いのです。一言で言うと、加工しにくい。背景に使うだけならOKなのですが、、、、
有料素材サイトを使うべき理由
無料素材では実現できない「実用性」こそが有料素材サイトを使うべき理由になります。
今回はKAZUの使っている「シャッターストック」を用いて説明していきます。
求める素材に最短で到達できる
多くの有料素材サイトでは、「絞り込み検索」の機能がついています。シャッターストックの場合は、下記のような感じで、色味や画像タイプ、縦長横長、人種などあらゆる項目を指定して画像を検索することができます。KAZUは特に「色味」の絞り込みを多く使いますね。
また、「この素材のこういうバージョンが欲しい!」というケースも多いと思います。ちょっと違うんだよな、、、、という場合には、類似画像や同じ投稿者、同じモデルなどの項目の中から、似た素材を探すことが可能です。
ベクターデータが使える
ベクターデータとは簡単に言うと、引き延ばしたり、文字を自由に書き換えたり、色味を調整したりすることが容易な画像データのことです。「編集しやすくクリエイティブな素材」であるベクターデータは無料素材で提供されていることはほとんどありません。
オリジナリティに溢れ、魅力的な画像を作る際には、最も活用したい画像タイプになります。また、ベクターデータを使用することによって、デザイナーさんも加工が楽になり、時短やコストカットにもつながります。
例えば、上記のベクターデータはおそらく「まっさら」な状態から、素材ベクターを組み合わせて画像編集ソフトで描いたものですが、このクォリティを実現できるデザイナーは1000人に1人くらいなものです。1000人に1人のクォリティをたった数百円で買えるなら安いものですよね。売れるかどうかはまた別ですが。
他にも、商品画像でよく使う「枠・フレーム」に関しても、高品質なベクターがそろえられています。
画像そのものの品質
無料素材の画像でも、高品質なものはたくさんありますが、やはり有料素材と比べてみると、品質は劣ります。画像自体の品質も、有料素材のほうが圧倒的に高い場合が多いです。
また、無料素材の場合は、「写真」だけが提供されているサイトがほとんどですが、有料素材では、音楽データやイラストなども使用することが可能です。
有料素材を使うべき理由まとめ
手間が省けて、クォリティも高まるので、有料素材を使うことをオススメします。最初は画像にお金を払うことに抵抗を覚えると思いますが、仮に成約率が1%上がると考えたらいかがでしょうか?
月商100万、成約率10%のカタログが、月商110万円になります。一か月も立たずに元がとれますよね。画像にはいくらお金をかけても「割の良い投資」が成り立ちますので、ケチらずに有料素材を使っていきましょう。
有料素材を使う場合の注意点
無料素材を使っているなら、有料素材を使うだけで、見栄えは格段に良くなると思います。しかし、「弘法筆を選ばず」「豚に真珠」とあるように、せっかくの有料素材も、デザイナー次第ではゴミになってしまう可能性が高いです。「構成力×素材力×デザイナーの実力」で画像の出来が決まってしまいますので、デザイナー選びも重要ですし、あなた自身の画像構成力も当然ながら重要になります。
オススメの有料素材サイト
先ほども書きましたが、KAZUはシャッターストックというサイトを使用しています。取り扱っている商品ジャンルの素材画像が、他サイトよりも豊富にあるためです。あと単純に使いやすいためですね。
ほとんどのサイトに「定額制」と「買い切り」の両方があり、使用頻度が低いうちは「買い切り」を使うことをオススメします。KAZUは使用頻度が高いので、定額制を契約しています。
シャッターストック shutter stock
https://www.shutterstock.com/ja/
Adobe Stock アドビストック
ピクスタ PIXTA
123RF
iStock アイストック
https://www.istockphoto.com/jp
snapmart
amana images アマナイメージス
ダサい、安っぽい画像を卒業しよう
今はまだ、写真の時代なので、画像編集代や素材代くらいで済みます。しかし、これが直に来る「動画時代」になったらいかがでしょうか?画像と動画では、圧倒的に情報量が違うので、かかるお金もリアルに「桁違い」になってきます。それこそ、動画代で数百万使ったりするのがザラになるはずです。
数千円、数万円ほどの投資で最高ランクのクォリティを得られる今のうちに、しっかりリテラシーを高めるという意味も込めて、画像にはしっかりお金をかけていきましょう。店舗で言えば内装外装と同じです、金かけるの当たり前ですよね(笑)
画像が変われば、売上も変わります。売上が変わればSEOも上がります。そして高品質な画像は簡単には真似できないし、参入を狙っているライバルに威圧感も与えます。数万円の投資で得られるメリットは莫大なので、あなたもぜひトライしてみてください。