どーもKAZUです!
今回はヤフーショッピングPRオプション運用の仕方次第で売上を8倍にする方法について解説していきたいと思います!
2015年からヤフーショッピングでじわじわと広まってきた「PRオプション」、今は活用しているショップもかなり多いと思いますが、どうでしょう、うまく活用できていますか?
ヤフショにおいて、検索結果の順位を決める大事な要素の一つが、今日説明するPRオプションです。
売上に大きく関わってきますので今回の記事でPRオプションの運用方法を一緒に掴んでいきましょう!
PRオプションとは?
そもそもの話、PRオプションって何?って思いますよね。
PRオプションはYahoo!独自の成果報酬型広告です。例えば、1000円で販売している商品に10%でかけておくと、「売れた時」に売上の10%が広告費として持って行かれます。実質的なYahoo!の手数料はこのPRオプションです。
どんな効果があるかと言うと、なんと「検索順位に下駄履かせてくれる」んですよ!笑
普通なら1ページ目下段に表示されるような状況でも、周りよりもPRオプション料率(広告費)を高く設定しておけば、1ページ目上位に表示してくれるという反則的な広告です。
ヤフショでは「カタログのSEOポイント」+「PRオプション料率」=「検索順位」みたいな感じです。
ポイントは掛け算じゃなく足し算ってとこ。SEO対策力のウエイトも結構ある。SEO対策力が高い人はPRオプション料率を低くできるし、SEOが下手な人は余計にPRオプション料率をかける必要が出てくるわけです。
・検索結果やカテゴリリスト画面に上位表示される。
・広告経由で商品が売れた場合のみ、料率分の手数料が引かれる。(メルマガ経由売上とかは引かれない)
・ヤフショトップの販促ページなどに掲載してくれる。
・PRオプション設定店舗限定のクーポン企画などあり。
出店者は全商品または1商品ごとに、料率(販売価格の1~30%が手数料)を0.1%刻みで設定でき、料率が高いほど検索で上位表示させてくれます。ヤフショの検索順位は、PRオプションにめちゃくちゃ左右されます。
強制的に上位表示できるので、PRオプションは非常に売上に直結しますが、気をつけて欲しいのは「依存」しないこと。
最初はガンガン活用していいですが、最終的にはPRオプションを低い料率に設定しても、売れる店舗を目指すことが重要です。
ここからは注意点の説明です。
PRオプションはかなり流動的で、例えば「5のつく日」や「イベント」が近づくときには、料率が上がる傾向にあります。他店舗が料率を上げるなら、その分こちらも上げる必要があるので、日々のチェックは欠かさないようにしておきましょう!
周りの店舗が皆30%にしてたら、こちらも30%にしないと売れない、、、、ってなっちゃうので、ハイレベルな参入者が増えるほど、PRオプション料率の平均値は上がっていくはずです。ここがYahoo!のキモになるので、なるべく早めに参入しておいた方がいいんですよ!
PRオプションの申請方法
PRオプションはヤフショをスタートして、すぐに使えるわけではありません。申請が必要なんですよね〜
しかも「申請できるかどうか」も店舗によって可否があります。笑
つまりまずは、申請できる状態に持って行って、申請して通ったら使えるようになるってことです。
PRオプションの申請可否は、ストアクリエイターProトップページの下部にある「ツールメニュー」に「販売促進>PRオプション料率設定」のメニューが表示されている場合に利用が可能なんです。
申請可否基準については、もちろん非公開になっていますが、KAZUが思う判断基準は「月10~25万以上の売上」があるかです。本気でヤフショやる意思があるかどうか見せろと。笑
KAZUブログの購読者さまなら秒で達成できますよね?笑
次に「PRオプション一律料率」の申請ってのもあります。一律の方も設定しておいてくださいね。一律料率設定をすると利用料率によって特典が貰えるので利益率に見合った料率設定にしていきましょう!
「販売促進」
↓↓
「PRオプション料率設定」
↓↓
「PRオプション料率/特典設定に一律でかけたいPRオプション料率を記入」
↓↓
「申し込むボタン」で完了です。
PRオプションの一律料率によって貰える特典について
PRオプションを一律料率を設定した店舗が貰える特典について解説していきます!
・一律料率1.0% CRMツールのSTORE’sR∞(ストアーズ・アールエイト)が使えるようになり会員向け価格の利用が可能になります。
・一律料率3.0% ターゲティング機能(β版)ソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザーを対象に+2%以上の料率の効果を上乗せしてくれます。
・一律料率5.0% ターゲティング機能(β版)ストアスタンプラリーゴールド会員・プラチナ会員を対象に+2%以上の料率の効果を上乗せしてくれます。
・一律料率7.0% ターゲティング機能(β版)Yahoo!プレミアム会員・Yahoo!JAPANカード会員・ストアスタンプラリーダイヤモンド会員を対象に+2%以上の料率の効果を上乗せしてくれます。
・一律料率10.0% ターゲティング機能(β版)Tポイント保有ユーザーを対象に+2%以上の料率の効果を上乗せしてくれます。
・一律料率12.0% ターゲティング機能(β版)Yahoo!ショッピング新規ユーザーを対象に+2%以上の料率の効果を上乗せしてくれます。
重要なのは、一律で高い料率かけてると、更に+2%分とか検索順位が優遇されるってところです。ぶっちゃけ他はお飾りです笑
PRオプションって結局どう設定するべき?
PRオプションは「全商品一律設定」と「個別設定」があります。そしてこの2つは併用が可能です。
基本的に「全商品一律設定」の方がメリットがデカいので、10%前後は一律設定でかけましょう。
そして、これからSEO対策したい商品など、露出を高めたい段階の商品は「個別設定」で上乗せしてかけてあげましょう。
例えば、22%かけたい場合は、「一律10%」+「個別12%」と言う具合でかけることになるわけです。
SEO対策に自信がない場合は、少し高めに設定しておけば、カバーできます。まぁでも本質的なやり方じゃないので、やはりPRオプションには「依存しない」ようにしていきましょうね。
ちなみにPRオプション使い始めてから、売上は8倍くらいに伸びました。笑
まぁPRオプションだけが原因ってわけじゃないんですが、SEOを極めてきたKAZUとしては、必ず使って欲しい広告です。
5.まとめ
今回はヤフーショッピングPRオプション運用の仕方について解説していきました。
PRオプションが今後の売上の肝になってきます。検索順位は日々変わるものなのでチェックを怠らずに商品ごとで個別料率を掛け検索順位1番を保ち続けれるようにしておきましょう!
売上が安定してくれば利益率とのバランスも考えて、できるだけ少ない料率に設定し利益を出しましょう!
「これからSEO対策したい商品など、露出を高めたい段階の商品は「個別設定」で上乗せしてかけてあげましょう。例えば、22%かけたい場合は、「一律10%」+「個別12%」と言う具合でかけることになるわけです。」という文章がありますが、PRオプションは個別優先で上乗せの効果はありません。例えでいうなら22%にはならず個別の12%しか反映されませんよ。
確かに、社員に確認したらそうでした(笑)