どーも!KAZUです!
今日は、意外と見落としがちな「ディレクトリID」「タグID」について書いていきます!「ウチの商品は、SEO対策しっかりやって、検索で1位取れてるからいいでしょ」と、「ディレクトリID」「タグID」の設定を、行っていない店長さんの多いこと!!
ユーザーの取りこぼしを、なくすために、「ディレクトリID」「タグID」の設定は、必須です!
初心者店長さんの為に、まずは、「ディレクトリID」「タグID」が何なのかを書いていきます!
目次
全商品ディレクトリIDとは?
全商品ディレクトリIDとは、楽天市場のジャンルのことです。Amazonでいうところのブラウズノードです!
商品をジャンルごとに分けて、ユーザーが探しやすい様にしているのが、「全商品ディレクトリID」です。ディレクトリは最大5段階あり、商品は末端ディレクトリにのみ登録することができます!
全商品ディレクトリは正しく選択する
ユーザーの多くは、検索やジャンルから欲しい商品を探します。誤ったジャンルに登録した場合、ユーザーが探しにくくなるだけではなく、商品登録ガイドライン違反にもなるので、見つかれば加点対象になる場合もあります。
例えば、販売している商品が、ビールだった場合、「ビール・洋酒」のジャンルになります。「ビール・洋酒」以外の「水・ソフトドリンク」など、別ジャンルを選択した場合、違反対象になります。
Amazonでは、ベストセラーマークを取る為に、全く違うブラウズノードを選択している商品もありますが、楽天の場合は、加点対象になるので、正規のジャンルに登録しましょう!
タグIDとは?
全商品ディレクトリIDに加えて、商品に新たな情報を追加できるのが「タグID」です。
タグは、一つの商品に、最大32個まで登録することができます。商品登録時に必要な情報の「タグ」を設定することで、ユーザーが欲しい商品を検索するときに、より詳しく商品を絞り込むことができます!
タグIDの見直し
楽天は、不定期でタグIDを変更・見直し・削除をしています。RMSトップにあるサポートニュースで、変更のお知らせがあります。
新しいタグIDが追加されたり、既存のタグIDが削除されたりした場合、自社商品のタグID見直しが必要になります。自社商品のタグIDを見直していないことで、ユーザーの取りこぼしが出る可能性があるので、サポートニュースは、小まめにチェックしましょう!
「全商品ディレクトリ」「タグID」設定方法
楽天RMSで、商品を登録するときに、ディレクトリIDとタグIDを設定します!
今回は、スポーツ・アウトドア商品で進めたいと思います。
まず、RMSトップ➡1.商品登録・更新➡商品ページ設定➡商品個別登録に進みます!
商品個別登録ページの真ん中より少し下に
上記の記載があるので、ID検索を押します。そうすると
上記、ステップ1が「全商品ディレクトリID」、ステップ2が「タグID」です。
今回、全商品ディレクトリIDは、スポーツ・アウトドア➡スポーツウェア・アクセサリー➡ジャージ➡メンズジャージ➡アウターで進みます。
ステップ2では、32個までタグIDが選択できるので、できるだけ詳しくチェックを入れていきます。
ここまで、入力したら、「全商品ディレクトリID」「タグID」の設定は終了です。
選択するIDに迷ったら
自分で出品している商品なので、わからないということは少ないと思いますが、もし登録するIDを迷った場合は、楽天で検索をしてみましょう。
ユーザーがどのように検索して商品にたどり着くかがわかれば正しいIDを選択することができます!
また、他店舗も参考にしましょう!
まとめ
商品数が多ければ、ディレクトリID、タグIDを設定するのは、正直面倒だと思います。しかし、面倒だからこそ設定をおろそかにしている店舗もあるので、ライバルに差をつけるためにも設定は必ず行いましょう!
明らかに、異なる全商品ディレクトリIDを登録した場合、故意でもミスでも加点対象になる可能性があるので、必ず正しいディレクトリIDを登録してください。